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こんにちは。
まさか、今度の手紙に絵まで同封されているとは思いませんでした。
びっくりしすぎて、「うわあ」と声を上げてしまって。
寝ていたキャプテンがびっくりしてしまいました。
ウィルソンも目を真ん丸にしていました。
ごめんなさいと謝ったらすぐに許してくれました。
本当に、あなたはすごい。
私とあなたの絵を描いてくれるとは、予想していなくて心臓が止まるかと思いました。
あなたの世界はどんどん広がっていく。素晴らしいことです。
あなたの絵のように、きっと世界にはいろんな可能性があって。
私たちの関係も、様々なものがあるのかもしれません。
今のように手紙を送りあう世界も。
もしかしたら偶然にも偶然が重なって恋人になった世界も。
考えたくはありませんしそんなことは決して無いと断言しますが敵対してしまう世界も。
たくさんの世界を、あなたは選ぶことが出来る。
でも、あなたとどのような関係を築いたとしても。
あなたがどんな姿かたちをしていようとも。
終わりがついに訪れたとしても。
あなたの世界の片隅に、私も居させてくれるのならば。
これからもずっと輝くあなたの世界の一部になれる。
私にとって、これ以上幸福なことはありません。
また、手紙を送ってくれますか?
私と貴方の世界が、これからも続くように。
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やあ、こんにちは。
今日も手紙を送ってくれて、ありがとう。
さあ、今度はどんな話をしましょうか。