Potion Permit

4話 あの時、考えていた事は

「アタシはマテオさんのこと、尊敬してますよ?」「病に倒れた住民を助けられない、そんな医師の、何を尊敬すると?」 薬師として村に赴任してから、何人もの患者を診てきた。 治療に失敗した場合は、都の病院か、もしくはマテオさんの治療室へ移送される。...
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3話 災い

「おはようございまーす。マテオさん、依頼見ましたよー。ノートを落としたそうですねー」「私は『絶対に薬師は来るな』と依頼に書いたはずだ」「えっ『絶対来てくれ』って書いてませんでした? アタシの見間違いですかねー」 掲示板に貼りだされた依頼は『...
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2話 効率

「邪魔だ、薬師」「薬師じゃないですよ。アタシの名前はティーです」「ほう、薬師ではない、と。ついに化けの皮が剥がれたな?」「おっと、そうきましたか」 町の外れにある彼の家まで挨拶に来たが、案の定の態度だった。 彼の懐柔に、まだ時間がかかること...
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1話 嘘つき薬師と、頑固な呪術医

始まりは、お互いに人生最悪の出会いだった。「なんだこの見るからに怪しい奴は。さっさと都に帰れ」 マテオと名乗った、身なりのいい中年の男。 その表情からは、嫌悪の色しか伝わってこない。 閉じた村に、見知らぬ人間がやってきたのだ。 『最初は歓迎...
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rakugaki

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イラスト

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雷雨に挑む夜

「アーサーは、雷が怖い?」 淡々と問いかけたのは、窓の外を眺めるプライド様の横顔。夜の部屋を、眠りを邪魔しない程度の薄明かりがぼんやりと照らす。雨粒が打ち付ける窓の外で、一瞬の閃光が走る。そして数秒後の、轟音。けたたましい音に彼女は眉をひそ...
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君の旅路のすべてを愛している。

もしもぼくが神様ならば、君に鳥の世界を与えたい。グリニッジヴィレッジの並木道で、ぼくは立ち止まった。緑の木漏れ日の中、細い小枝に青い鳥が佇んでいた。春の鳥だろうか。名前は思い出せないが、去年も見た覚えがある。巣を作って子育てをしていた。あれ...
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暁の旅路に、こいねがう。

『もしも、違う世界の自分に出会ったら』架空の物語で、時々見かける設定だ。その話を見た時、俺ならどうするだろうかと考えた。一日中、話に花を咲かせるのか。それとも、理解できないと距離を取るのか。どちらにせよ、考えても無駄なことだと結論を出した。...
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ゼノクロスクショ

ゼノクロスクショ 気が向いたときに整理予定